長福寺(ちょうふくじ)

 

 

萬喜山(まんきざん)長福寺(ちょうふくじ)と言います。浄土宗(じょうどしゅう)です。長享(ちょうきょう)年間(1487~89)に薬師堂(やくしどう)が設(もう)けられたのが始まりと伝えられます。江戸時代(えどじだい)の僧(そう)である円空(えんくう)によって彫(ほ)られた十二神将(じゅうにしんしょう)のひとつ「伐折羅大将立像(ばさらたいしょうりゅうぞう)」が安城市指定の文化財として所有(しょゆう)されています。現在は、季節になると紫陽花(あじさい)が美しく咲き「あじさい寺」として親しまれています。