安城公園(あんじょうこうえん)

1956(昭和31)年に設置(せっち)されました。安城市役所(しやくしょ)の西一帯(にしいったい)が安城公園です。

当時(とうじ)は、陸上競技場(りくじょうきょうぎじょう)がありまして、大きな運動会(うんどうかい)が行われていました。

1966年に、現在(げんざい)の総合運動公園(そうごううんどうこうえん)が建設(けんせつ)されると、跡地(あとち)などに200本の桜の木が植えられて整備(せいび)されました。

その後6年ほど、安城文化協会(ぶんかきょうかい)25周年(しゅうねん)の記念事業(きねんじぎょう)として「文学の散歩道(ぶんがくのさんぽみち)」が創(つく)られました。

 

石川丈山(いしかわじょうざん)、野口雨情(のぐちうじょう)、都築弥厚(つずきやこう)、岡本兵松(おかもとひょうまつ)、山崎延吉(やまざきえんきち)、堀尾一斗(ほりおいっと)、新美南吉(にいみなんきち)など安城に関(かか)わりの深い人たちの詠(よ)んだ句(く)や詩歌(しいか)が碑(いしぶみ)に刻(きざ)まれており、のんびりとした散歩(さんぽ)を楽しませてくれます。

 

 

 

南側に隣接(りんせつ)して安城神社があり、その片隅(かたすみ)には七夕神社(たなばたじんじゃ)も造られています。