花の駅(はなのえき)

 フラワーロード・花の駅

JR安城駅(あんじょうえき)からデンパークまでの約5㎞を言います。歩道(ほどう)の範囲内(はんいない)で植栽帯(しょくさいたい)を設(もう)け、この花壇(かだん)に季節(とき)折々(おりおり)の花を咲かせています。この花壇の間には、童話(どうわ)の絵本(えほん)からその主人公(しゅじんこう)や人気者(にんきもの)が飛び出してきたようなモニュメントとなっており、日本デンマークに因(ちな)んでアンデルセン童話のモニュメントが並(なら)べられています。絵本から出てきた人気者が17体、安城駅までとデンパークまでの距離(きょり)を知らせてくれる人気者が16体と、合計33体建(た)てられています。通称「アンデルセンロード」とも呼ばれています。「すずの兵隊」「裸の王様」「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「こどもべやのくま」「おやゆび姫」「5つぶのえんどう豆」など探してみてください。

この「フラワーロード」は、景観(けいかん)に対する「緑のデザイン賞」を受賞(じゅしょう)し、記念碑(きねんひ)が建てられています。下に追田用悪水(おいだようあくすい)が流(なが)れている「にしき橋」の上にあり、「花の駅」と言います。

緑のデザイン賞とは、身近(みじか)な生活空間(せいかつくうかん)の緑化(りょくか)をもとに推進(すいしん)し、21世紀(せいき)を担(にな)う子供たちに緑(みどり)豊(ゆた)かな環境(かんきょう)を伝(つた)えていきたいと願(ねが)っています。